<Day153>パラグアイへ初入国。そして辿り着いた安住の地「民宿小林」。~日本食に恋い焦がれ~【パラグアイ/イグアス(民宿小林)_1日目】
9:15 クロリンダ到着
クロリンダに到着してバスを降りるとたくさんのタクシー運転手さんが寄ってきます。とりあえずパラグアイへ行きたいことを伝えると「300ペソ(約900円)で連れてってやる!」とのこと。事前に調べていた相場より若干高かったので、200ペソ(約600円)でお願いすると「全然いいぜ!」的な感じですんなりOKでした。サンキューおっちゃん。
中々いいおっちゃんで、イミグレでの注意点なんかを車内でも色々と話しかけてくれました。ほとんど分からなかったけど。。ごめんなおっちゃん。
最初到着したイミグレらしき場所はフェイクで、アルゼンチンに入国する時のイミグレでした。多分そういう旅行客の対応も慣れているので丁寧に「もうちょっと歩いたところにパラグアイ入国のイミグレがあるよ」と教えてくれました。
この橋がちょうどパラグアイとアルゼンチンの国境になります。ついにパラグアイに初入国。まだスタンプは押してないけど気持ちは入国。
陸の孤島みたいな家を越えて進むと。
ついにイミグレ到着。アルゼンチン出国もすぐ横でできて時間もかからず入出国が終わりました。これにて晴れて正式にパラグアイ入国完了。
イミグレのすぐそばにあるアスンシオン市街に入るローカルバスのバス停で待ちます。ここにあるパイナップルジュースが美味しかった。ついに物価の安い国に来た感じで若干テンション上がります。
10:20 イミグレ出発
大体の乗客が揃ったらバスの運転手さんが料金を回収してバス停を出発しました。思ったよりも全然待たなかったので良かった。
■移動手段(バス)
会社:不明(ローカルバス)
区間:イミグレ→アスンシオンのバスターミナル
時間:10:20-11:50
価格:6,000G(約110円)
11:50 アスンシオンのバスターミナル到着
バスターミナルの2階にシルダーデルエステ行きのバス会社がたくさんあると前情報を仕入れていたので、到着するとすぐに2階へ行く階段を目指しました。3歩くらい上ったところでストレンジャーに声を掛けられたので、誰か分からないけどとりあえずシルダーデルエステとつぶやいておいたらチケットが買えそうな雰囲気に。
提示された金額もそこまで高くもないし、ちょうど前情報で仕入れていたバス会社の人だったので問題ないだろうということでベンチに座りながらチケットを購入。色んな買い方があるんだねー。
ちょっと発車時間まで時間があって、バススタッフのおじさんも「声かけるから飯でも食っとけ」とのことなのでサクッとピザとエンパナーダでランチ。
12:30 アスンシオンのバスターミナル出発
予定より10分遅れてバスターミナルを出発しました。バスは2階建ての南米らしい快適なバス。
■移動手段(バス)
会社:Crucero Del Este
区間:アスンシオン→イグアス(53km地点)
時間:12:30-17:50
価格:70,000G(約1,250円)
b途中バスは色んな乗客を乗せたり降ろしたり。いい感じのライトを付けたり消したりしながら進んでいきました。
なんかだんだん天気が怪しくなり、ポツポツ雨が降ってきました。
17:50 53km地点到着
降りるときはこれでもか!ってくらいの雨。周りは暗闇で携帯のライトで照らしてなんとか足元だけ見えるレベル。
そんな中ポツンと降ろされるジャパニーズ二人。
雷鳴りまくりで泣きそうになりながら歩くも、水たまりも足首くらいまで浸かっちゃうくらいの大雨。辛い、辛すぎる。
あとちょっと、あとちょっとと言い聞かせながら足を進めるとそれらしい建物が。一回間違えて裏側に回り、戻って正門に着くと「民宿小林」の看板が。
チャイムを鳴らすとお母さんが出てきてくれました。びしょ濡れにもかかわらず、「そのまま入りなさい」と部屋まで案内してくれました。
18:10 民宿小林に到着
とりあえず何もかもびしょ濡れになってしまったので、荷物を整理して、お風呂に入りました。その後はご飯。
今日はアサードだったけど、急いで食べたら撮り忘れました。ついに食べれた日本食。ビールも出してくれて最高でした。いやー、ほんと落ち着く民宿です。
~完~